6.21

 

 

たくさんの気持ちが、最後は全部最高だった!!!!!!!!!!になった一週間前。思い返して、ここがよかった、あれも好きだったって言いたいはずなのに、セットリストすら見返せないくらい、記憶のままを宝箱に入れたみたいな21日。

そんな感想を映画館からライブビューイングで見守っていた友人に話すと、「これ以上何を発しても野暮になる感じ」と言われて、そうなんだよなあと思った。

パフォーマンスは確かに外に向いていてそれは痛いくらいに届いているのに、同時に10人の物語を息を呑んで見守っていたいような、それを汚したくないみたいな気持ちのまま今日まできました。

 

正直公演中は、視界は常に滲んでいたし手足は軽く痙攣していたし、呼吸を不足無くするのが精一杯だったけど、例えば少し水分を含んだ空気が照らされ映し出した色味とか、登場とともに一気に上がった会場の温度とかね、全部全部たいせつすぎて。あのね、タケちゃんにもらった日々は、自慢したいMy人生過ぎますよ、本当に。

何度も何度も外周を歩いてくれて、上の立ち見席の方にも手を振って、余すことなく、誰も取りこぼすことなく、幸せを振り撒いてくれて、あのパレードはきっと一生忘れないなあ。あっという間にアンコールになって、今まで出したことないくらいの声でタケちゃんコールをした時にね、こんなにも思いを込めて誰かの名前を叫ぶことってあるだろうかと思ったんですね。ありがとうと、おめでとうと、大好きな気持ちと、いろんなものをこめて、届けという気持ちで叫んでて。わたしはタケちゃんが走り続けてきたアイドルとしての時間の中に、たくさん、たっくさんいたファンの、その中のたった1人のファンでいられて、とってもとっても幸せだなあと思った。タケちゃんのことをずっと第一前線で見ているわけでも何でも知っているというわけでもないけれど、タケちゃんが大好きなアンジュルムという人生の中で見る景色の、その中の一つの光として、少しだけ、タケちゃんを照らすことが出来て本当に幸せだった。タケちゃんがわたしの人生に登場してくれてよかったと心から思います。目の前のことにまっすぐに愛を注ぐことができるタケちゃんを見ているからこそ、わたしもそんなタケちゃんに好きの気持ちを注ぐことに何の不安もなかった。ステージの上で本当に幸せそうに笑ってくれるタケちゃんのことが大好きで、きっと生まれ変わってもタケちゃんに赤と青のペンライトを振り続けるような人生を何度だって選ぶよ。

そして登場したドレス姿の竹内朱莉さんは、今までで一番美しくて。いろんな卒業メンバーを見るたびに、タケちゃんの卒業の時はどんな姿なのかと想像してきたけれど、そのどれもを超える姿で。

赤と青と、それが交わるチェック柄。

その色の意味を纏えるのは、確かに竹内朱莉さんしかいないなあって思ったらもう、こんなに幸せなことないなって。どの日の竹内朱莉さんにも届くように、見せてあげたいような景色になるようにと、必死にペンライトを振った時間のこと、一生忘れられないし、忘れたくない。

行かなくちゃを聴いて「ああ私は竹内朱莉さんの"誇り"を愛してきたんだな」と思ったし、やっぱり歌声が大好き過ぎてめちゃくちゃ泣いた。歌詞を自分に重ねたりメロディが綺麗だったりで涙が出ることはあるけど“歌声”で涙が出ること中々ないから自分でもびっくりした。タケちゃんの歌声ってただ上手いだけじゃなくて、なんていうか、心臓を直接掴むような声なんだよね。今に生きてるタケちゃんのことも、そのタケちゃんが発する歌声も言葉の響きも、ぜ~んぶまとめて抱きしめる!って思った。

夏将軍の歌詞の全てが竹内朱莉さんだということに気づき、(強くて逞しくて明るくて大きくていつでもみんなを導くように燃えてる←竹内朱莉さんすぎて号泣)会場の全員が「お慕い申し上げます」になった話も、捌けてからの爆速再登場友よ、あの空気含めいまの10人のアンジュルムにしか出来ない流れだったなーーーーーーー!!!!!!という話も、したい、したいけど、まあ曲ごとに振り返っちゃうとどれだけ時間があっても足りないので割愛しますが、とにかく本当に本当に、どの時代のどの竹内朱莉さんもずっと好きだったけど、あの日の竹内朱莉さんがいちばん可愛くて、格好よくて、楽しくて、美しくて、素敵でした。何度も手を振り、ダンスの振りを捨てても盛り上げて、いつだって仲間に入れてくれる姿が大好きでした。現実が理想を超えてくることなんてめったにないよなぁ、と。華々しいというか、むしろそれ以上の、ありふれた言葉では形容できない最高の卒コンだった。

 

メンバーからの言葉のどれもに愛と、このグループの中に流れる日常を感じて。それに応えるようなパフォーマンスがあって。あんなものを見せられてこれからのアンジュルムはどうなっていくのか、もう期待しかなくて、わくわくしかなくて、そんなグループを応援できることがとても嬉しくて仕方がありません。

もちろん、歌って踊って、そして書くタケちゃんのこれからも。まさにお先はまっキラだ!!!

 


タケちゃんのことを好きになって、タケちゃんのいるアンジュルムと共に年を重ねられて本当に幸せです。ありがとう。BIG LOVE。

 

あらためて、タケちゃん卒業おめでとう。ステージの上で優しくあたたかく笑ってくれて沢山の眼差しを受け止めて光ってくれてありがとう。アンジュルムとして過ごした時間や見た景色が、いつまでもタケちゃんの背中を押す力になりますように!タケちゃん大好きだー! #アンジュ横アリ0621